何かを知ったからといって、すぐに何かが変わるとは限りません。
新しいことを知っても、やらないかもしれない。
面白そうだと思って始めても、途中でやめるかもしれない。
やってみた結果、「これは自分には違う」と分かることもあります。
でも、それも含めていいのではないかと思っています。

次を選ぶための材料
- 知らなかったことを知る。
- 今まで見えなかったものが、少し見える。
- 自分にもできるかもしれないと思う。
- 実際に少しやってみる。
- やってみて、違うと分かる。
どれも、次を選ぶための材料になります。
大切なのは、必ず何かを始めることでも、続けることでも、仕事にすることでもありません。

「違う」と分かることも、選択肢になる
何かを試した結果、続けないことを選ぶかもしれません。
思っていたものとは違ったと気づくかもしれません。
それでも、試す前と試したあとでは、少し違います。
「これは自分には違う」と分かったことも、次を考えるための材料になるからです。
最初から正しいものを選ばなくてもいい。
少し触れてみて、そこから考えることもできます。

一つしか見えていなかったところに
今まで一つしか見えていなかったところに、
「こんな方法もある」
「ここまでならできるかもしれない」
「これは今の自分には違う」
というものが一つ増える。
それだけでも、選べるものは少し変わります。
大きく人生が変わらなくてもいい。
今いる場所から見えるものが、一つ増える。
それも、「選べる」をつくることの一つなのだと思います。

この場所で、できること
だから、この場所で何かをつくったり、書いたり、描いたりするとき、ときどき考えます。
ここを見たあと、選択肢が一つ増えるだろうか。
答えがいつも「はい」である必要もないと思っています。
ここで見たものが、そのまま役に立たないこともある。
今は必要ではないこともある。
ただ、ここにある何かが、誰かが次を考えるときの材料の一つになればいい。
この場所が、そんな何かと出会える場所になればと思っています。

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